ワンルームやベッドルームを快適な空間にするためベッドサイズを小さく抑えるならベッドフレームをなくしたマットレスベッドをご紹介します。
マットレスベッドと聞いていろいろ???が浮かびませんか?
まずはそれを紐解いていきたいと思います。
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マットレスベッドとは?
・ただのマットレスじゃない工夫が詰まっている
・脚って必要なの?ただマットレスを床に置けばいいんじゃないの?
・寝心地はマットレス選びで決まる
・通気性をアップする工夫(すのこフレーム)
デザイン的にイケてないんじゃないの?
マットレスベッドとは?
マットレスベッドとは、マットレスサイズまでコンパクトにしたフレームとマットレスを一体にしたベッドです。
デザインはシンプルで外形寸法はマットレスのサイズで決まります。
ワンルームや形状寸法が特殊な部屋など普通の大きさのベッドだとちょっと置くのが厳しいという場合に選ばれることが多いです。
マットレスベッドの寝心地は使用しているマットレスの構造(ボンネルコイル、ポケットコイル)や品質(国産もあります)、フレーム構造で決まります。
脚の長さは数種類から選ぶことができ、脚が長いものならベッド下を収納スペースとして使用することも出来ます。
ただのマットレスじゃない工夫が詰まっている
マットレスを直接床に置けば良いんじゃないの?
ただのマットレスに脚を付けただけなんでしょ?
という声を聞きますが、実際にはサイズを最小にするためマットレスのサイズにベッドのフレームを抑えて一体にしたベッドがマットレスベッドです。
マットレスベッドは、通常のマットレスにサイズを合わせたフレームを使用して重さをしっかり支えています。
(写真は、ボンネルコイル)
脚って必要なの?ただマットレスを床に置けばいいんじゃないの?
マットレスを直接床においてもいいんじゃないの?とお思いの方もいると思います。
マットレスベッドを買わなくてもマットレスを直接床に置いても寝られないことはないでしょう。
ただし、人肌でじっくり温められたマットレスと冷えた床の温度差で結露を起こすことでカビが繁殖しやすくなります。
初めは快適に寝られていても気が付くとカビを吸い込んでいるというような事態になっているかもしれません。
やはり安心して快適な睡眠を得るにはマットレスと床の間に空気の流れを作ってくれるよう脚があった方がよいでしょう。
脚をつけることで他にもいくつか良いことがあります。
一つは脚をつけることで適度な高さに調節でき、腰掛けるタイプのソファとして使うことができるようになります。
もう一つは、脚を長いタイプにすることでベッド下を収納スペースとして活用できるようになります。
お好みのデザインの収納ケースが使えます。
寝心地はマットレス選びで決まる
マットレスベッドの寝心地は採用しているマットレスで決まります。
一般的に使用されているマットレスの種類は大きく2つに分類されます。
マットレスの種類や品質によって値段が変わりますので好みと予算で選ぶと良いでしょう。
一つ目はスプリング状のコイルをマットレス全面に整然と並べ連結したボンネルコイルマットレス。
面で支えるため適度に硬く弾力性に優れていますのでしっかりした寝心地です。
布団に慣れている方にはお薦めできます。
二つ目はコイル一つ一つをポケットに入れたものを並べることで点で支えるポケットコイルマットレスです。
体圧を分散してくれるので体型や体の凹凸にあわせて心地よくフィットするのでリラックスした状態で眠れます。
ダブルサイズなど広いベッドで二人で寝るような場合には隣のひとの動きを吸収してくれるので寝やすいと思います。
通気性をアップする工夫(すのこフレーム)
マットレスベッドのフレームをすのこにして通気性をUPしたベッドもあります。
デザイン的にイケてないんじゃないの?
マットレスベッドはマットレスと脚という構成なのでスタイル的には特徴が出にくいところもありますが、マットレスやカバーのカラーバリエーションをお楽しみいただけます。
その他、分割タイプのマットレスベッドなら寝るときはベッドとして、友人が遊びに来たら分割してソファとして活用できます。
まとめ
マットレスベッドは、マットレスとマットレスを支えるコンパクトなフレームが一体となって脚を取り付けられるコンパクトなベッドです。
マットレスベッドの寝心地は、お好みでボンネルコイルマットレスかポケットコイルマットレスを選びましょう。
より品質の高い国産製のマットレスを採用している商品もあります。
デザインのバリエーションはカラーで選んだり、分割式のタイプをお好みで選ぶと良いでしょう。
ワンルームやスペースが限られた部屋で小さいベッドをお探しなら、マットレスベッドがお薦めです。
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